卒業生の声 Bさん

 Bさん(群馬県立太田東高等学校)もAさんと同様に3月の教室利用最終日にU・L・P学習教室を利用していただいた感想をインタビュー形式で聞きました!!

その内容を以下のようにまとめました、教室利用の際の参考になれば幸いです。

ULP専任講師
ULP専任講師
Bさん、受験勉強お疲れ様でした。そして、最後まで教室を利用してくださり有難うございました!!Bさんも教室開設当初から通ってくれて、長いようで、あっと言う間の利用期間だったかも知れませんが、当教室のどんな特徴に興味を持っていただけましたか !?
Bさん
Bさん
私もAさんと同じように受講料が定額制で長時間学習できる環境に魅力を感じ、受講を開始しました。また、映像授業を用いることで多くの受験で必要な教科に対応できるという学習システムにも興味を持ちました。
ULP専任講師
ULP専任講師
なるほど!!やはり受験生にとってみると長時間学習ができることは重要のようですね。実は、かなりの苦労や葛藤や心配事はあったのですが(笑)皆さんが喜んでくれるのでしたら、現在のような運営システムにして良かったです!!
ULP専任講師
ULP専任講師
そして、Bさんも卒業するまで通っていただきましたが、利用してみて教室の良かったところは何かありますか!?
Bさん
Bさん
やっぱり自分専用の個別ブースがあって、自分の予定に合わせて好きな時間帯に長時間学習できるということですかね。土・日や祝日でも教室が開講している時は教室に来て勉強できたのも良かったです。また、その日に学習する科目も講師の先生とある程度打ち合わせをして決めるので、全てにおいてかなり柔軟に対応してくれたのも気に入っていました。 また、講師の先生との人間関係の距離間も近いので進路とか部活のことなども気軽にコミュニケーションを取れることも良かったです。あと、入試では小論文を課されていたのですが、対策として担当講師の先生に自分が書いた小論文を何回も添削してもらったことも有り難かったです。
ULP専任講師
ULP専任講師
それでは、受験を意識しはじめた時期はいつですか?
Bさん
Bさん
どんな分野を志望しようかと大まかな進路を考えるようになったのは、高校2年生の終わりくらいです。今振り返ると実際に受験目的で本格的に勉強し始めたと思うのは部活動が終わってからですかね。
ULP専任講師
ULP専任講師
では、少し具体的なお話しを聞いていこうと思います。Bさんは国際教養分野に進路を選択されましたが、何か理由はありますか!?
Bさん
Bさん
日本以外の文化や世界情勢や多言語など、様々なことに興味があり、留学などにも興味があり、そのような経験をした後でも、生き方の選択肢が多様に選べる分野が良いと考え、進路選択をしました。
ULP専任講師
ULP専任講師
そうですね。自分の場合も1度国外に出ると『日本から視た世界』という固定観念から、『世界から視た日本』ということも常に考えるようになり、日本の伝統・文化についてもっと学ぶべきだ思い知らされたのですが・・・と、この話題も重要なのですが、話を元の話題に戻して、受験期の勉強法についてお聞きします!!
ULP専任講師
ULP専任講師
Bさんは世界史の点数を上げるのに非常に努力していただきましたが、オススメの参考書や勉強法、また、もっとこうしておけば良かったということがあれば、お聞かせください。
Bさん
Bさん
オススメの参考書というか役にたった参考書は、ULP学習教室で用意してもらった『漫画版 世界の歴史シリーズ 集英社文庫』、『100%丸暗記世界史年代 受験研究社』ですね。また、『センター試験の過去問 本試験・追試験』も15年分くらい解きました。でも、やはり、世界史はまずは暗記が基本となるので、1回で覚えようとするよりは、教科書でも基本問題集でも何周もすることが大切だと思いました。夏休みにセンター試験対策の映像授業を受講しましたが、やはり1度教科書や問題集をすべてやり終え、世界史の流れというか全体像のイメージを掴んでから、試験対策の映像授業を受講した方が良かったと思いました。今となって思うことがあるとすれば、もう少し早めに対策ができればなぁとは思いますけど、欲を言えばキリがないので仕方のないことですね。
ULP専任講師
ULP専任講師
なるほど。時間的な余裕がなかったので問題演習を中心にカリキュラムを組んでしまいましたが、基礎的な知識が不足している場合には、本番の試験問題をやってもキツかったということですね。その点は反省しなくてはいけないことですね。負担をかけてしまい申し訳ありません。
ULP専任講師
ULP専任講師
あと、受験で選択したもう一つの社会系科目は倫理・政治経済ですよね。倫理は独学でやってもらいましたが、具体的に行っていた勉強法も教えてください。
Bさん
Bさん
はい、倫理も教室で用意してもった『倫理・政治経済の点数が面白いほどとれる本 中経出版』を熟読し、『20日完成スピードマスター倫理問題集 山川出版』に沿ったミニテストも教室で何回も受けました。それぞれ、結構、重宝しました。また、自分でもまとめノートを作成して繰り返し何周も見返し、本番ではそれなりの点数も獲得できました!!
ULP専任講師
ULP専任講師
国語や理科基礎についてはULP学習ではセンター試験過去問演習しか行いませんでしたが、具体的な勉強法はどうでしたか!?
Bさん
Bさん
国語と理科基礎は、基本的には学校の授業をしっかり受け、問題演習用のワークもしっかり演習しました。古典に関しては、文法と単語は早めに覚えることを意識しましたね。理科基礎は、学校で配布されたセンター試験対策用の薄いワークを3ヶ月くらい前から1ヶ月1周を目安に3週はしました。
ULP専任講師
ULP専任講師
英語と数学については、当教室で多くの学習時間を割いてくれましたが使用した参考書や学習方法に関して思ったことがあれば教えてください。
Bさん
Bさん
英語に関しては、やはり単語と文法を覚えることが基本かなぁと思います。使用していた単語帳は学校で配布された『ユメタン アルク』 と自分で探した『ターゲット1900 旺文社』です。文法問題集も学校で配布された『NEXT STAGE英文法・語法問題 桐原書店』で3周くらいしまいた。でも、単語帳や文法問題集は自分で本屋さんに行って自分にあった本を選んで何周も演習すれば良いと思います。また、受講した英語の映像授業は文法も長文解釈も非常に良かったです。あとは、基本を固めたら多くの問題を解くことがやっぱり必要だと思います。
Bさん
Bさん
数学に関して思うことは、文系でも国公立を志望するならば数学は捨ててはいけないですし、特に受験生に人気がある大学や学部では数学IIBまで必要な大学が多いですよね。また、数学は特に問題演習が重要だと思いましたし、問題を解き、自分で解答や解説を読んで考え、理解し、必ず理解が浅くなる箇所が出てくるので、その箇所を他の人にアドバイスをしてもらうという一連の流れの繰り返しだと思っています。あとは試験までにどれだけ繰り返すことができるかという時間との戦いではないかと。また、センター試験の過去問演習は非常に重要だと感じました。
ULP専任講師
ULP専任講師
色々と答えて下さって有難うございます。具体的な勉強法は以上です。では、どんな学生さんでしたら当教室のシステムに満足していただけますか?
Bさん
Bさん
決まった時間割がなく比較的自由なので自分でやること(今日は学校の課題をそれから数学をやりたい)が決まっている生徒さんや、これから勉強をやらなくては!!という意欲がある生徒さんは満足できるシステムだと思います。すべてが受身の生徒さんだと次の指示があるので手持ち無沙汰になってしまうと思います。
ULP専任講師
ULP専任講師
そうですね。仰ってくれたように時間割を決めている訳ではなく、皆さんの模擬試験の結果と志望校までの点数的な距離や受講生本人の意思や要望を総合的に考えて、学習指導を行いたい考えているので、受講生の意思や考えを積極的に話してくれた方が物事がスムーズに運べる場合が多いです。そして、実は、やっぱりまずは『自分で考えて』欲しかったので、皆さんにはいつも最初に会った時には『今日はどうします?』と聞いていました(笑)。それから、自分の考えと皆さんの考えを擦り合わせるように心がけていましたね。
ULP専任講師
ULP専任講師
本当に長々とインタビューに付き合ってくださり有難うございました。最後に必ず皆さんに聞いている質問で『受験勉強ってどうでしたか?』です。Bさんは倫理も勉強してくれたので話しますが、普通科の生徒さんにとって受験勉強というのは成長するための節目というか通過儀礼(イニシエーション)だと思っています。工業科、商業科、美術科など実学科では多分、卒業制作にあたるモノだと考えています。言うなれば、今まで生きてきた集大成を披露してくださいって感じですね。とても大変なことなのですが、それを経験するかしないかで、きっと今後の『やり抜く力』というものが変わってくるはずなので、諦めず最後まで挑戦して欲しかったわけです。そして、皆さん最後まで投げ出さずに受験期を駆け抜けてくれたので感謝しています。では、最後になりますが、受験勉強ってどうでした!?
Bさん
Bさん
欲を言ってもキリがないので、自分の持っている時間や能力の限界まで、やりきった感じはします!!また、最後まで伸びる教科もあるので諦めずに努力して頑張って良かったです!!
ULP専任講師
ULP専任講師
これからもっともっとBさんの目の前の世界が広がります、多様な価値観を自分の目で見て、肌で感じ、様々な体験を通して多くのモノを自分の中に取り入れ昇華してくださいね。小論文の普遍的なテーマのように、多面的に物事を観る、と、多様性を許容する、やっぱりこの2つの尽きるのでないかと(笑)。きっと語学に関しては、センスと知識が抜群なBさんにすぐに抜かれると思いますので、受験勉強では学ぶことができないもっと深い語学の源流にある知識を習得しましたら、ぜひ、ご教授していただきたいと思います。お時間がありましたら気軽に遊びにいらしてください。今まで苦手意識がある教科にも精一杯努力し勉強してくださいまして本当に有難うございました!!充実した大学生活を送ってくださいね(^^)